ヴィッツ(4440)の銘柄情報
【市場】東証マザーズ
【分売発表日】7月13日
※分売発表、決算発表、東証1部昇格の発表がすべて7月13日であった。
【分売発表時株価】2,255円(7月13日終値)
【分売翌日終値】 2,449円
【分売前日株価】 2,218円(7月20日終値)
【分売価格】 2,129円(値引率4.01%)
【申込数量】 1人200株まで(100株単位)
【分売枚数】 160,000枚
【分売前日出来高】183,900枚
【分売理由】 東証1部への市場変更における形式要件を充足
※東証1部への昇格は決定。7月31日付で昇格見込
【事業内容】自動車や工作機械に組み込むソフトウェアの開発・販売
【配当】1株あたり4円(利回り0.18%)
【優待】なし
【指標】PER約30倍、PBR約5.3倍(やや割高)
【直近の決算発表】7月13日3Qの決算発表
【通期の決算発表の内容】
売上高:2016年8月期~18年8月期まで連続で増加。
2019年8月期は減少。20年は微増の見込。
営業利益:17~19年連続で増収。20年8月期も増収の見込。
経常利益:同上
分析
が行われました。
前回も今回と同様、ディスカウント率は4.01%でしたが、
始値売りは1株あたり+6円とほぼ利益はでませんでした。
ちなみに私も前回のヴィッツ(4440)の立会外分売に
参加しましたが、割当なし。そのあと通常の市場で
購入し、決算発表の1営業日前まで保有していました。
前回の分売価格は、1,339円なので、そのときと比べ、
相当株価があがってきています。
割引率は高いので、立会外分売に挑戦しても、
利益が出る可能性が高いですが、
決算を見るに売上高に伸びがなくなってきており、
現在の株価自体、多少過熱感があります。
また、指標が割高で材料が割と出尽くしており、
分売後、株価が伸びる要素に乏しい印象があるので、
長期保有する場合は要注意だとみています。
ただ、保有していた時は結構値動きは激しかったので、
早めに手放したいと思っています。