株の儲け方には大きく2つある
①積極的に売買し差額で儲ける(短期・中期)
例えば…
株価1,000円のときに100株買って、株価1500円の時に全部売るとするとこのようになります
買ったとき:1,000円×100株=10万円
売ったとき:1,500円×100株=15万円
損益:15万ー10万=5万円(※税金は考慮せず)
短期売買として、
一時的に株価が下がり時などは短期的に売り買いする方法だったり、
中期的にとらえ、
数年程度かけて成長し、株価が上昇しそうなしばらく保有し、
頃合いを見て売り買いする方法とあります。
ヤフオクなどで売るみたいな感じかニャ?
また、信用取引を使い、逆の手順で売買する方法もあります。
現在株価が高いから売りを入れ、値下がりしてから買い戻して売りの分を弁済し、
その差額を設けるという感じですね。
注意!
信用取引は返済期限があるので、要注意です
例えば…
株価1,000円の時に100株売って10万円受け取ったとして、
そこから株価が上がり続けて弁済しようにもできず、
期日がきたときに株価2,000円だったら、
20万円かけて強制的に弁済が必要になります。
10万円の損失です。
また信用取引は手数料・金利がかかることも多いので、初心者は禁物ですニャ
②配当金・株主優待で儲ける(長期保有)
年に1~2回程度、配当金を出す銘柄もあります。
毎年1株あたり年間100円の配当金を出す銘柄を100株保有していたら、
税金を考慮しないで10,000円入ります。
1株あたり年間100円の配当金を出す銘柄の場合
1,000株保有なら
100円×1,000株=10万円の配当金が、
10,000株保有なら
100円×10,000株=100万円の配当金があります!
系列店で使える1000株保有で、年間69,000円相当の優待券が貰えるよ!
どっちもメリット・デメリットがある
①積極的に売買し差額で儲ける
②配当金・株主優待で儲ける
どちらの場合も、それぞれメリット・デメリットがあります。
①積極的に売買し差額で儲ける方法のメリット・デメリット
○短期間で大きな利益を上げることが可能。
一方で失敗すると損失も大きい(ハイリスク・ハイリターン)
○②に比べ元手が少なくても大きな利益を上げることが可能
×株式投資に関する知識が②の方法以上に必要
×常に値動きや株価に影響を与えるニュースに気を配らないといけない
×失敗した時に何も残らない
①の方法・総評
①の方法はハイリスクハイリターンです
株の値動きを読めない人は手を出さない方がいいでしょう
トレードに失敗した場合、損失だけが残り他に何も残りません。
なお、FXや仮想通貨売買もこの①に似た考え方になります。
億トレーダーと言われる方はたいてい株、FX、仮想通貨などでこの①の方式をとっています
②配当金・株主優待で儲ける方法のメリット・デメリット
○比較的大きな損失は生まれにくいが、生活費を賄うほど稼ぐのは困難
○配当や優待を継続的に受けられる
△保有中も株価が上下し、
将来的に手放そうとしたときに利益が出たり損失を受けたりする
×元手がある程度必要
×株価下落・業績不調の場合のときに売りか保有かの判断に困る
②の方法・総評
②の場合、配当で儲けるといっても、
配当利回りは5%あればとても優秀といえるぐらいです。
200万配当で稼ぐには単純計算4000万円分買わないといけません
(実際は20%程度課税されるのでまだ足りない)
大きな損失が出にくい反面、大きく稼ぐことができないのが②のデメリットです。
②の方法をとっている方としては、株主優待名人の桐谷さんが有名です。
いくら勉強しても株価がいつ上がるか下がるかわからないから、
短期売買はせず、配当や優待で儲けるニャー!
それ以上の損失が怖くて売りたくならない?
長期的にみたら右肩上がりであるニャー
日本経済も世界経済も長期的には成長を続けるはずですニャ
狼狽せずに保有し続けることが必要なのかもしれないね!
こういう状況下の株価の予想はつかないニャー…
最後に
最近週明けの株価変動が怖いです。
悪いニュースばかり続くので土日で蓄積した悪い材料が、
月曜日の株価に噴出さないか不安…。