【XENO】1 少年(革命)の効果・ルール
・1枚目の捨て札は何の効果も発動しない
・場に2枚目が出た時には「9 皇帝」と同じ効果「公開処刑」が発動する
※公開処刑は山札が残っていない場合は不発に終わる(場に出せるが効果は発動しない)
9 皇帝の「公開処刑」との違い
「10 英雄」を、公開処刑する場合
ー「9 皇帝」の場合、転生できずに脱落する
ー「1 少年」2枚目の効果の革命(「公開処刑」)の場合、転生の効果が発動する
【XENO】1 少年(革命)の使い方のセオリー
1枚目の少年の処理の仕方
基本的に手札に来たらすぐ使う方が良い場面が多い。理由は以下の通り
・しばらく保持しようとすると、
引いたカードを場に出し続けないといけなくなる。
相手に悟られたり推理のヒントを与えることになる。
・少年を保持した状態で「6 貴族」を引くと
結局その時点で少年を出さざるを得ない
・上記と似たケースで「8 精霊」を引くと
たいていの場合、少年を出さざるを得ないことが多い
(8を使うと、相手と手札を交換する関係で
自分の手札がわかってしまい、「2 兵士」で刺される危険があり、
8の使用は避けた方がいいことが多いから)
・相手に「6 貴族」で対決を挑まれると勝てないため、
少年の所持はリスクになる可能性がある
・皇帝の効果「公開処刑」を使われた場合、1枚目の少年は脅威でないため、
もう1枚のカードを捨てさせられてしまう。
2枚目の少年の効果:革命(公開処刑)の使い方
・セオリーは序盤、中盤、終盤を問わず、すぐ使用した方がいい場面が多い。理由は以下の通り
2枚目の少年をすぐ使った方がいい理由
・保持しているうちに相手に「4 乙女」を使われると痛い
(例えば次に自分が「10英雄」や「9皇帝」を引いてしまった場合、
相手が守護の効果が発動しているため、
少年を無駄打ちしないといけない)
・保持しているうちに相手に「5 死神」を使用されると痛い
(少年を捨てさせられるかもしれない)
・保持しているうちに相手に「6 貴族」を使用されるのが怖い(負け確)
・少年の「公開処刑」は効果は強い一方、
「2 兵士」のように勝利に直接結びつくものではないから。
ー「9 皇帝」なら数字の強さに加え、
「公開処刑」時、相手のカードが英雄なら即勝利になるため、
使いどころを選ぶ余地がある。
・相手の捨てさせるカードを選びつつ、
捨てさせなかった相手のもう1枚のカードが何か
知ることができるため(「3占師」の効果)、早めに使う方が有利。
ー場合によっては決着をつける強力な一手となることも
「少年」は基本すぐ使用した方がいいですが、
使用しない方がいい場合もあるのでそれを考察します
1 少年をすぐ使用しない方がいい場面
・相手に自分の手札がばれている状況で1を引いたとき
(→ばれているカードを使う。
ただし、2が出尽くしている場合は状況による)
・相手の手札がわかっている状態で、自分に2がある場合
(→2を使用し決着をつける)
・相手が「10 英雄」を持っていることが確実で
「9 皇帝」を引く(→9を使用し決着をつける)
1 少年をすぐ使用するかどうか状況による場合
・「4 乙女」を引いた場合
ー4の効果「守護」を先に使用し、1ターン様子を見るか、
1の効果「公開処刑」を先に使用するか状況次第
・相手が「10 英雄」を所持している可能性が高い場合で「9 皇帝」を引く
ー残りの山札の数等を勘案し、1と9どちらを先に使用するか、
勝率(確率)をよく比較する必要がある
その他
・公開処刑により山札が1枚減ることが自分を不利にする場合がある。
・「10英雄」を公開処刑しても即勝利ではないため、のちのち
「9 皇帝」を引く可能性に賭け、敢えて相手の10を生かす方法もある
(2、5、6、8の残り枚数にもよる。
9を引けない状態が続いても、2、5で10を刺すことができるし、
相手がのちのち8を引いてしまい、
交換により自分に10が回ってきて有利になる場合がある。
一方、6を引かれ6→10で刺されるリスクもある。
※新ルールなら6は最初は対面(お互いのカードを見せ合う)なので、
すぐやられることもない。
状況次第では一考の余地がある。)
まとめ
「1 少年」は1枚目も2枚目も早めに使用した方がいいことが多いです。(一部例外あり)
論理的に考えるなら早めに使うようにしましょう。